なにごとの おはしますかは しらねども

アラフォーが転職により8年で年収2倍になった話

職歴無しだった男が連続転職で年収が倍になった話 其の5

今の仕事が嫌だ、という単純明快な理由で転職したって別に構わないのだが、前後のことは良く整理しよう、というお話

(どこの誰なのか伏せるため、めちゃくちゃフェイクと嘘雑学が混ぜこぜに入っています。お気を付けて)
(記事の見出しが変わっていますが連続している話です)

 

1.安定という真綿が僕をゆっくり絞め殺す

 

キャリアプランとかライフプランとか、特に考えたこともなかったし聞いたこともなかった。

狭い職人の世界でただひたすら技を磨いていた。

一身上の都合で職人の世界から足を洗い、今までとは全く違う世界が広がった。

最初に会社員になって思ったことは。

 

「凄い。毎月一定のお給料がもらえる」

 

凄い。 

画期的。

師匠の仕事量だとか、自分の営業力に左右されない。

力量、能力は置いといて、1回報酬額が決まると固定。

頑張っても1年変わらないが、全然使えない人でも一定額がずっと支給される。

良くも悪くも安定している。

 

だが僕は数年会社員というものを続けて、転職というものを段々と意識し始める。

 

1つは。

クリエイティブな仕事に戻りたくなったこと。

石を作るという傍目に良く分からない仕事であっても、 自分にとってはとてもクリエイティブだった。

工程管理みたいな、マネジメントは自分に向いていないのでは? というモヤモヤとした気持ち。

 

2つ目は。

能力が正当評価されていない気がした。

日本の会社は、会社側からクビにできない。

え? この人と同評価……?? みたいなことを感じることが、職人上がりの自分としてはどうしても多かった。

評価基準の違うところに行ってみたかった。

 

3つ目は。

先が見えた、ということ。

安定の先に、定年までの道がきっちり見える。

最終的な給料の額や、役職まで見える。

毎日決まった時間仕事をして、安定のお給料をもらって。

でも、自分が求めてたのはそういうことじゃないんだよなー、と、良くない思考が頭をもたげた。

一発当てようとしていた人間の自己顕示欲って難しいですね……。

 

多分趣味とかあれば違ったんだと思う。

好きなアイドルの追っかけして全国回るとか、バイクで日本一周とか、ゲームを夜な夜な配信とかなんでもいいんだけど。

石を削らなくなったら暇になって、会社で仕事をする以外にやる事がなくなってしまった気がする。

 

趣味で石を作る、もちょっと違うんだよなぁ……。

 

ただここで、なんとなく転職するぞ! って感じで動き出すと自分を見失う。

 

安定。

とってもいいことなんですけどね。

求職中だったりする人からしたら贅沢な話だと思いますが。

 

 

2.あなたはなんで転職したくなったんでしょうか?

 

・もう会社に行きたくない

・報酬がもっと欲しい

・休みが欲しい

・残業したくない

・住環境の問題

・職種、業種の問題

 

みたいな辺りが良くある、転職したい理由でしょうか……??

自分はどこを重視していて、どれが第一条件なのか整理してみることが必要かと思います。

 

1つ目の、「もう会社に行きたくない」は、割と転職に多い理由ではないかと思います。

一番切羽詰まってるやつで、その分次職の選択肢が狭まりがちに思います。

僕は割とこれに近かったです。

現職の環境面での問題が大きく、「現職を続ける」という選択肢がほぼない状態です。

条件面なのか、上司なのか、下手すると以降の理由を全て含んでいたりしますが、自分で整理が必要かと思います。

これが大きな理由の場合は、自分自身が切羽詰まっていて冷静な判断を下せないこともあるかと思うので……。

 

2つ目の、「報酬がもっと欲しい」は日本の会社では上積みが難しいケースが多いのでは……? と思います。

多分転職が一番手っ取り早い気がします。

ただお金の面だけ見て転職すると落とし穴がありそうで、気を付けねば、ですね。

 

3つ目、「休みが欲しい」は、部署異動の希望か転職。

何なら異業種へ、でしょうか。

異業種は自分の経験が引き継げない場合は、条件面の上積みが難しかったりすることもあるかと。

 

4つ目、「残業したくない」 は労働面の条件として並べて書くにしてはピンポイント過ぎる気もしますが、日本の企業は残業が前提過ぎ……。

有休がさらに取りにくい会社だと詰みますね。

休みは大事です。

 

5つ目、「住環境の問題」。

通勤時間の問題や、やむを得ない引っ越し、転勤など……?

これにぶち当たると結構どうにもならない場合が多く、細かい諸条件は置いておいて、とりあえずの転職になりそうな……??

 

6つ目、「職種、業種の問題」。

僕のメインの理由ですね。

本当はもっと違うことがしたかった。

他のことに興味が出た。

お給料を上げるために他業種へ。(2つ目の理由と複合ですね)

 

 

3.みんな自分の時間(人生)を先行投資している

一刻も早く、他のところで働きたいのか。

報酬なのか。

環境なのか。

 

何が第一の優先事項なのか。 

 

 

前にもちょっと書きましたが、事業は先行投資であり、人間も自分の時間を未来に投資していると思います。

ローリスクとハイリスク。

ローリターンとハイリターンのそれぞれのバランスの中で、自分の持ち時間をベット(賭ける)していく。

 

パチプロという職業(?)が世の中にはありますが。

会社も行かずにパチンコを日がな1日打って暮らしているという不思議な人達。

社畜! なのに、みんな真似をしないのは何故なのか。

 

理由は簡単。

パチンコで勝つ、ということにも努力と時間投資が必要だからです。

 

ちょっとパチンコ必勝法みたいなものを検索すると分かかりますが、パチンコは確率との戦いで、いかに期待値の高い台を長時間かけて打つか、というのが大事になります(確か)。

確率というものは、試行回数が多いほど本来の確率に近付いていくものらしく(多分)、出るはずの台をひたすら長時間回すことが必勝法となります。

 

と、なると。

朝イチからモーニングに並び、閉店間際までひたすら打つ。

休みもなくできるだけ毎日。

という暮らしになり、

「え? それって仕事じゃん……??」

という話に。

 

若いうちの稼ぎとしては、1日何万も稼ぐようなパチプロの方が良く見えますが、二十歳過ぎで会社員になると五十代ともなれば年収はなかなかのものになるはずです。

パチプロは勤続年数に伴う昇給というものが存在しません。

腕が良くなったとしても、ほぼ年の収支は一定だと思います。

そもそもパチンコ業界がこの先どうなのか、というところもありますが、これは会社員となってもそれぞれの業種で同じことは起こります。

 

平均年収の年齢別分布みたいなものを検索すると、会社員の後半の伸びにビックリします。

将来に対しての時間投資。

 

競馬や宝くじで生活する人が何故いないのか。

単純に期待値が低すぎるから 。

世の中のギャンブル系はほぼ胴元との取り合いなので、そもそも賭ける側の子の方は圧倒的に不利です。

胴元が一定の数字は確保するように、全体の数字が調整されているので。

 

宝くじの当たる確率を視覚的に現すと、という話を昔聞いたことがありますが。

四畳半(六畳だったかな??)の部屋に砂をいっぱいに詰めて。

赤く塗った砂を一粒だけ入れて、混ぜて。

その一粒を引き来てるぐらいの確率だそうで。

 

これ、ほぼ、お札をシュレッダーに入れているのと同じだと思います。

 

「300円出せ。で、砂粒1つ引け。赤が出たら3億やろう」

と言われて、みんな引くのか。

1000円でじゃんけんして1万回に1回10万円やろう、でじゃんけんを出来るか。

身近な数字に落としていけばいくほど、やる気がなくなると思います。

 

バックの額が大きくなることで、人間は「夢」という単語と共に判断力が鈍る……。

 

どの部分をリスクとして、リターンはどこを重視するのか。

現職との違いや差を良く良く整理して、レッツ!転職!

 


 →続きます